京大中退飛び級法科大学院進学作戦ができなかった件について
いきなりですが人生終わりました
今年京大中退して適当な法科大学院に進学しようと考えていたんですが、よくよく調べてみると、法科大学院飛び級の出願資格をGPAと取得単位の両方で満たすことができておらず、冗談抜きでどこも(東大京大は言うまでもなく、関関同立やニッコマまで)受験できないという四面楚歌の状況に陥りました。そもそも私は理解してなかったんですが、早期卒業制度や飛び級制度ってあくまで学部内の成績がいい人向けの救済措置なのであって、成績ボロボロの人間の一発逆転革命装置ではなかったんですね。勝手に1,2年サボった奴でも学歴を捨てることでそれまでのGPAをチャラにできる単位版徳政令かと思ってました。()
じゃあ4年で卒業せえやって話ですが、予備校の講義は来年で見れなくなっちゃうし、講義が見れなくなったら自動的に辛うじてとれてた実定法の単位すら取得できなくなってしまいます。留年したとしても再度予備校に通わないと卒業できないし、仮に卒業できても成績がボロボロなんで法科大学院に足きりされる可能性が恐ろしく高いです。やっぱ最初から中退目指すみたいな逆張り進路をロールモデルにすべきではなかったのでしょうか。
今年は予備試験出願したんですが、どうせ受からないから4月は大して勉強しておらず、そもそも履修し終わっていない科目が3教科ほどあります。就活するにしても、大したガクチカもなく法学部無資格者が社会から必要とされていないことは重々承知しています。
とりあえず来年予備試験合格もし仮にできれば、一発逆転で今までの失態がチャラになるのですが、来年の短答が終わった直後に予備校の視聴期限がきれてしまうので、仮に短答通っても、論文や口述まで対策を行うことが極めて難しい状況にあります。
そこで、現状を脱却する案、背水の陣を画策しています。現在プランは3つあって、
1医学部再受験→美容外科路線
2公認会計士1年合格路線
3一旦適当な企業就職して実家暮らししながら予備試験続行コンコルド作戦
です。 順番に説明していきます。
1医学部再受験美容外科大作戦
医学部再受験して医者になって美容外科として開業してワクチンバイトで食いつなぎながら金稼ぐという作戦です。これは私の友人に教わった人生逆転プランで、高学歴人生終了界隈の間では医学部再受験がトレンドになっているようです。これは医学部受かり次第いつでも京大中退して再度1年生からやり直すという作戦ですが、正直首都圏から離れていて情報密度も薄く、大した学びのない京大になんの未練もないので、いつでも中退できる準備と覚悟だけは備わっています。一つ懸念といえば、私の抱える持病、田舎アレルギーですね。私はトンキン至上主義者なので、東京から離れれば離れるほど精神が摩耗するという特異体質を抱えています。京大ですら発狂するのにそこよりもはるかに田舎の地域の医学部に入ることになったらそれこそ途中でドロップアウトする可能性も大きいですね。医学部の期末試験は、法学部以上に暗記が必要とされ、私の最も苦手な論述試験が行われるそうです。国試に向けて6年間猶予が生まれるのはありがたいですが、現在から医学部を目指した場合ストレート卒業しても研修が終わるのは30代差し掛かったころで、それでは栄華誇れるのかというデメリットもあります。法学部で無限留年するか医学部でモラトリアム続行するか迷いどころですね。
2公認会計士1年合格路線
これは公認会計士予備校に入って来年公認会計士の最終合格を目指すという作戦です。公認会計士を目ざす理由は大きく分けて二つあります。
まずは、試験が予備試験に比べて簡単だといわれていること。私は暗記が苦手で数学が得意なタイプだったので、理系でも合格者が多い公認会計士受験にもしかしたら適性があるかもしれません。もう一つの理由は予備校だが30万と安いことです。私はバイト代を司法試験予備校につぎこんだため一文無しですが、30万程度なら頑張ってバイトしてまた捻出できそうです。予備試験の塾代は総じて70万から120万ほどかかるので、こっから学生時代のバイトでお替りするのは実家も太くないため難しい状況にあります。
3一旦適当な企業就職して実家暮らししながら予備試験続行コンコルド作戦
これはもう簡単ですね。現状から入れる緩い会社探して、実家暮らししながら毎年100万ほど予備校に貢いでいつか司法試験合格するその日まで働きながら勉強を続けるという作戦です。この作戦の利点は、私には趣味がないので、稼いだお金を使う道が現状ではないため緩めの企業で稼いだお金で、定時で帰った後に予備校の授業を受けて予備試験合格を目指せるという点です。デメリットは、体力が持つのか、そのホワイト企業で満足することで上昇意識の欠如、もし合格できなければ実家から抜け出せないがために生じるトンキン進出という自分の至上命題の喪失などが考えられる。弁護士になりたい理由は金稼いで東京に進出して自分の人生を栄転させたいという願いです。だから、せっかく高学歴になったのだから関西圏で人生を終わらせたくはないのですが、今のところ資格勉強しやすい企業に就活して、働きながら予備試験を目指す仮面浪人のような20代を送る可能性がいずれの中で一番高い。無趣味の利点を生かして給料から生活費と予備校費用以外は米国株やビットコインに投資して資産形成を行うこともできたら、リスクヘッジとして完璧だと思います。懸念点は法学部無資格者の私が、そういった定時で上がれるホワイト企業に内定するのか、実家から通える範囲にそういう企業があるのかですね。司法試験一本で大した業界研究やインターンを行わないまま3年になってしまったので、完全に出遅れていますが、なんとかこの中では20代を人権獲得しながら予備試験目指せるという利点がありますね。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。私は実家が地方公務員で、大した財もないため東京で一人暮らしをするには学費やら生活費を賄えないレベルで金がなく、逆に学費免除申請や給付型奨学金は毎期出しているのですが成績が悪すぎて一切通らないという、頭の悪い貧乏人とか言う絶望状況にあります。関西で人生を終わらせない、東京に進出して真の意味で成り上がり、この世を謳歌したい、空気のよどんだ閉鎖的な地方大程度でキャリアを終わらせたくないというプライドだけでここまでやってきました。
司法試験撤退しろよと思う声もあるかもしれません。しかし、高学歴文系で弁護士以外にまともな仕事ってあるのでしょうか。しょうもない仕事について果たしてモテるのでしょうか。タワマンに住めるのか、子供をインタースクールに入れて、慶応幼稚舎にぶち込むことはできるのか?おそらく難しいと思います。貧乏人の一世一代の一発逆転階層上昇手段予備試験合格、タイムリミットは残り一年。吉と出るか凶と出るか。学部内で合格できるなら、休学中退人間関係リセット、やれることはなんでもやる、全てを捨てて勝利を勝ち取る。
かつて、公立中学から灘を目指し惜しくも敗れたコンプレックスを打ち砕くときがやってきたのでしょうか。1年2年は精神疾患レベルで何をする気も起きず、ただただ時間の流れに身を任せておりました。しかし、私の人生はある意味で伝説になるでしょう。とりあえず、院に進学する路線はもともと期待していませんでしたが、出願資格すら認められない、仮に院いけても払える学費もなければ免除されるほどの頭脳もない、金なし職なしコネなしガクチカなし、法律適正なし、この逆境をいかに乗り越えるのか。
これからも応援よろしくお願いします。
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